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ファンケルの発芽米を食べてみました

ファンケルの発芽米

ファンケル(FANCL)の発芽米がツルハドラッグに売っていたので買ってみました。
以前に記事で書いたファンケルの青汁粉末と一緒に買ったものです。同シリーズに「発芽米 ふっくら白米仕立て」なんて商品もあって、これもちょっと気になりますね。発芽米ストッカーなんて商品もあったりします。胚芽米は食べたことがありますが、発芽米というのは初めてです。

発芽米(発芽玄米)とはなんぞや?
豊富な栄養がある玄米を少しだけ発芽させたものです。玄米を水につけると芽を出す準備をするために活性化し、内部の栄養を増やすそうです。さらに糖分が分解されて甘みが増し、たんぱく質が分解されてアミノ酸が増えます(旨み成分が増す)。さらにさらに玄米は固いのですが、発芽させることで外側の皮が柔らかくなり食べやすくなります。

なんだかいいことずくめの発芽米ですけど、一般的にはあまり普及していないですよね。コストがかかるので価格が若干お高いせいでしょうか。白米に少し混ぜて炊いて食べると高いのもそんなに気にならないかも。

100g当たりの栄養成分です。
GABA(ギャバ)をはじめ、ビタミン・ミネラル・食物繊維などがたっぷり入っています。

原材料の玄米(うるち米)は全て国内産。
パッケージの袋に記載されているロット番号(袋の一番下にあります)をファンケルのサイト(http://www.fancl.co.jp/anshin/)から入力すると産地情報がわかるということで、早速入力してみました。

最初は入力しても何も出てこなかったのですが、入力の仕方を間違えていたようで、ロット番号(英数字)の前に年号も入れて検索すると詳細な情報が出てきました。
それによると、北海道の石狩エリアで収穫した一等米のななつぼしという品種で、長野の工場で製造されたものだとわかりました。具体的な市町村や地図、工場の住所、製造日や賞味期限まで、とっても細かい情報がわかりました。こうやって色々と把握できると安心しますよね。

茶色の米です。見た目は玄米と変わりませんね。
袋にはチャックが付いています。

ファンケルの発芽米は、発芽米だけで食べても白米に混ぜて食べても良いとのこと。おいしい炊き方として、白米2:発芽米1の割合で炊くと良いと書いてありました。発芽米はといだり洗米する必要はありません。といだ白米に発芽米を混ぜて炊きます。水の量は発芽米1合につき水1/4カップ程度を追加し、白米を炊くのと同じように炊飯器で炊くだけです。炊くのに手間がかかる玄米と違って、白米と同じように炊くことができるのは嬉しいですね。

白米と同じように炊飯器で炊いて、いつものようにふっくら炊けました。
画像は白米2:発芽米1の割合で炊いたものです。

白米を炊くのとなんら変わらず、ただ混ぜるだけの手間入らずで炊けるのは良いですね。
もちもちプチプチした食感でほんのり甘みがあります。これはなかなか良いかも。
発芽米だけで炊くとちょっともさもさするかなぁ、白米と混ぜたほうが私は好きですね。白米だけで食べるよりも味わい深く感じました。
米も硬くないので何も気になりません。子供も普通に食べられます。

発芽玄米のみで炊くと少し割高に感じますが、白米に混ぜて炊くと減りも遅く、長持ちします。